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カードローン。消費者金融の借入で住宅ローン滞納

カードローン。消費者金融の借入で住宅ローン滞納
消費者金融や銀行など、カードローンのサービスを提供している会社は数多くあります。カードローンといえば闇金などの影響から利用し難い思われがちですが、一昔前に比べてテレビCMやインターネット広告などで積極的に宣伝されていることもあり、その印象は徐々に払拭されてきています。

そんなカードローンですが、実は住宅ローン滞納の原因のひとつになっていることをご存知でしょうか。住宅ローンが払えないと自宅を競売に掛けられたり給料を差し押さえられたりと、いいことはありません。カードローンによる住宅ローンの滞納は、どのようにして起こるのでしょうか。

ここでは、カードローンによって住宅ローンが滞納するケースについてご紹介します。

カードローンと住宅ローン。ダブルで家計が圧迫されると危険

カードローンを利用する理由はさまざまで、たとえば生活費が苦しい場合や冠婚葬祭などで突然お金が必要になった場合などが考えられます。カードローンは住宅ローンや教育ローンなどとは異なり、用途自由なフリーローンであるため、こうした理由でお金を使うのは問題ありません。しかし、フリーローンゆえに利用する金額が徐々に増えてしまい、それによって家計が圧迫されるというケースが多くあるのです。その結果、住宅ローンの支払いにまで手が回らず、住宅ローンを滞納するという事態に陥ります。

さらに危険なのが、住宅ローンを滞納したくないという考えから、カードローンを利用して住宅ローンを返済するというケース。基本的にフリーローンは用途が限定されない代わりに金利が高めに設定されており、特に消費者金融系のカードローンはその傾向が顕著です。住宅ローンと比較してみると、カードローンのほうが金利は高くなります。そのため、住宅ローンを返済するためにカードローンを利用すると、金利が高いほうの借金がどんどんかさんでいくことになるのです。

住宅ローンの返済が滞ると前述のように家を手放すことになるため、どうにか住宅ローンを返済しようという気持ちはわかります。だからといってカードローンを利用すると、後々利息が大きくなってより厳しい状況に陥ってしまうのです。

住宅ローンの返済に悩んだら任意売却をご検討ください

住宅ローンの返済に悩んだら任意売却をご検討ください
住宅ローンの返済に悩んだら任意売却をご検討ください
今回ご紹介したように、カードローンの支払いで家計が圧迫されると住宅ローンを滞納してしまう可能性があります。住宅ローンを滞納すると最終的には家を競売に掛けられ、市場価格以下の値段で売却されてしまいます。そうなると残りの住宅ローンを返済するのも難しくなるため、できれば避けたいものです。

もし現在住宅ローンを滞納している、あるいは滞納するかもしれない場合、任意売却を考えてみてはいかがでしょうか。任意売却も競売と同じく住宅ローンを返済するために家を売る方法ですが、市場価格に近い値段で売ることができます。また、債権者と相談しながら進めていくため、引越し費用の捻出や残りの返済の分割化など融通が利くケースが多くあります。

競売に比べて、任意売却はメリットが大きい方法です。住宅ローンの返済で悩んでいるなら、まずは私たち行政書士に一度ご相談ください。そして、カードローン等の債務のことでもお悩みの方には誠実に真摯に対応してくださる弁護士、司法書士の先生をご紹介致します。安心してご相談ください。
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